ホーム > 診療案内 > 皮膚外科について
診療案内

皮膚外科について:皮膚腫瘍外科外来担当医 秦 洋郎 助教

皮膚科では、その対象疾患により外科的な治療を必要とする場合があり、そのような領域を皮膚外科と呼称されています。それらは主に皮膚癌を中心とした皮膚腫瘍や母斑などの疾患が対象です。

本邦では、そのような皮膚科の知識をもって治療にあたるべき疾患に関する臨床力の向上を目的として、20年以上前に皮膚科医によって本格的な皮膚外科学会や皮膚悪性腫瘍学会が発足しています。

現在、全国各地での大学病院や地域のがんセンターの皮膚科では、皮膚外科医と呼べる専門的な知識や経験をもった皮膚科医が多数の患者の手術を行っています。2007年度からは、適切な診断・治療のためにより豊富な知識や経験を必要とする、皮膚悪性腫瘍指導専門医制度が始まっています。初年度の資格試験を通過したのは、全国でわずかに数十名の皮膚科医のみです。当科では、手術や皮膚癌などの腫瘍を専門的に診療するため、皮膚外科班として3〜4名の手術チームで日々の診療を行っています。

皮膚腫瘍の場合、良性か悪性の診断、そして悪性の程度の診断や病期診断が非常に重要です。そのためには、当科では術前のダーモスコピーによる詳細な観察、皮膚科用超音波検査での病変の範囲やリンパ節転移の検査、そして微小転移の早期発見のためにセンチネルリンパ節生検を行っています。また、病理組織学的な診断検討は皮膚腫瘍の場合、もっとも重要です。ときには臨床と合わせて確定診断を下す必要があるケースもあり、その際は皮膚科的な知識や経験を要するため、当科では術前生検や術後手術組織の病理検討を全スタッフで詳細に行っています。

当科での手術状況は、皮膚癌を中心に手術件数も300件前後行っています。手術方法は植皮術や皮弁術などが中心です(代表的な手術)。また、手術のみならず、化学療法や光線療法、放射線療法も行っています。このような診断〜治療の一連の診療のすべてを責任もって専門的に行っているのは、皮膚科の特色のひとつです。当科でも手術やそのほかの治療のみならず、治療後の定期的な経過観察や検査をなるべく外来通院でスムースに行えるよう、そのために専門外来である皮膚腫瘍外科外来を設けています。

診療案内
診療案内トップ
診療案内
外来診療案内

病診連携病院リスト

主な皮膚疾患

外来案内
外来状況
皮膚科遺伝相談外来
乾癬外来
皮膚腫瘍外科外来
レーザー外来
自己免疫性水疱症外来
表皮水疱症外来
病棟案内
病棟状況
アトピー性皮膚炎の
教育入院
手術状況
皮膚外科について
皮膚癌
手術状況
代表的な手術

ページトップへ戻る↑