皮膚免疫チーム(氏家)

皮膚免疫チームは、加齢マウスや疾患モデル動物、そして自己免疫性水疱症患者さんの検体を用いて、皮膚における免疫寛容の破綻機序の解明に取り組んでいます。また、水疱性類天疱瘡における自己反応性Tリンパ球や好酸球の病原性の解明や、薬剤誘発性類天疱瘡の病態解明の研究も行っています。自己免疫性水疱症外来をプラットフォームとした各種臨床研究も行っています。そのほか、円形脱毛症や尋常性白斑の研究を、基礎との共同研究で行っています。メンバーは、村松 憲(留学中)、伊東孝政(留学中)、葭本倫大、椎谷千尋、鄭 淼です。自己免疫性水疱症患者さんの診療に貢献できる成果を、そして自己免疫疾患の病態解明に迫る成果を目指して日々研究を続けています。

2016年以降の主な研究成果

 

研究室紹介