あたらしい皮膚科学第3版(4章) 4章 発疹学 皮膚科の診療において、最も基本的でかつ重要なものは視診および触診である。発疹は原発疹と続発疹に大別される。 原発疹 紅斑 紫斑 色素斑 白斑 丘疹 結節,腫瘤 水疱 膿疱 嚢腫 膨疹,蕁麻疹 続発疹 萎縮 鱗屑 痂皮 胼胝/鶏眼 瘢痕,ケロイド 表皮剥離 びらん 潰瘍 亀裂 粘膜疹 アフタ(アフタ性潰瘍) 白板症 皮膚の隆起を主とする病変 苔癬 苔癬化 局面 乳頭腫症 毛包と関連する病変 ざ瘡 面皰 毛瘡 色調の変化を主体とする病変 紅皮症 黒皮症 リベド(皮斑),網状皮斑 水疱・膿疱の多発する病変 疱疹 膿痂疹 角層の変化を主体とする病変 粃糠疹 乾皮症 魚鱗癬 その他の変化を有する病変 多形皮膚萎縮(ポイキロデルマ) 硬化 脂漏 脱毛症 掻痒症 特徴的な皮膚病変の現象 Nikolsky 現象 Köbner 現象 Darier 徴候 Auspitz 現象 針反応 皮膚描記症(皮膚描記法)