あたらしい皮膚科学第3版(11章) 11章 血管炎・紫斑・その他の脈管疾患 血管炎はその炎症主座の動・静脈径、およびその皮膚における深度より数種類に大別されている。 皮膚の血管炎では臨床的に紫斑や潰瘍を形成することが多い。 血管炎 小血管の血管炎 皮膚小血管性血管炎 IgA血管炎 蕁麻疹様血管炎 持久性隆起性紅斑 顔面肉芽腫 小~中動脈の血管炎 結節性多発動脈炎 皮膚型結節性多発動脈炎 顕微鏡的多発血管炎 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 多発血管炎性肉芽腫症 巨細胞性動脈炎 川崎病 その他の類縁疾患 Behcet 病 壊疽性膿皮症 Buerger 病 Mondor 病 悪性萎縮性丘疹症 血栓性静脈炎 コレステロール結晶塞栓症 紫斑 血小板減少性紫斑病 特発性血小板減少性紫斑病 続発性血小板減少性紫斑病 クリオグロブリン血症 色素性紫斑病 老人性紫斑 単純性紫斑 ステロイド紫斑 その他の脈管疾患 閉塞性動脈硬化症 糖尿病性壊疽 Raynaud 現象,Raynaud 病 慢性静脈不全 リベド,皮斑 リベド血管症 肢端紅痛症 リンパ管炎 リンパ浮腫 毛細血管拡張性運動失調症